「Let it go.」と「Let it be.」の違い

ブログ名を変更してみた。
レット・イット・ビー 2019 ~ありのままで~
 
11月22日(金)にアナ雪2が公開されました。
ディズニー映画は好きじゃないので、毛嫌いしていましたが、
上から目線みたいな言い方で申し訳ないですが、テレビで放送されたのを見て、ありかなと思いました。
 
 
ところで、「let it go」と似ている有名なフレーズで、ビートルズの名曲「Let it be.」があります。
  
 
「Let it go.」と「Let it be.」の違いは何でしょうか?
調べてみました。
和訳はどちらも「放っておく」です。
違いは「go」と「be」だけです。
 
「go」は「行く」という意味なので「let it go」の「it」は動くもので、
「be」は「在(あ)る」という意味なので「let it be」の「it」は動かないもの、
と解釈することができます。
つまり、
「let it go」の「it」は「相手の感情や思考、意識」など能動的に変化させることができるもので、
「let it be」の「it」は「相手の置かれている状況」など能動的に変化を起こすことができないものを指すようです。
 
ネイティブが日常会話で使う「let it go」の意味は下記の3つです。
<1> 何もしない、放っておく
<2> 諦める、忘れる
<3> 売る
「let it go」を直訳すると「それを行かせる」となりますが、そこから転じてこれらの意味になりました。(使役動詞「let」の解説は下記でします)
ネイティブが一番よく使うのは、悩みや怒りがあったり、トラブルに巻き込まれている家族や友人に対してアドバイスをするときです。
「Let it go!」と命令文にして「そんなこと忘れなよ」「それは放っておいた方がいいよ」という意味で使います。(<1>と<2>の意味は少し近いので、どちらで訳しても問題ないことが多いです)
 
 
「Let it go!」は 関わるな みたいな感じなので、ブログタイトルを「Let it be」にしてみました。
 
レット・イット・ビーの意味は、以下の通りです。
神様はきっと見ていてくださる。…救われることを信じて,今はじたばたせずに結果を待とう。